当初イメージを伺い、どんな家づくりをしたいのか?
どんな生活スタイルを望んでいるのか?
そして、土地を決定してからこの敷地をどの様に活かすか?
これらを念頭に以下の答えを導き出した。
共働きのご夫婦なので、家事動線の工夫とご主人の趣味(サーフィン)動線を主体に考えた家づくりを目指した。
人の動きが家のプロポーションの骨格を決め、敷地形状と融合したことで平面プランが確定した。
そして、敷地から見える(2階から)大山・隣地の庭を取り込む計画をした。
更に、隣地の窓を考慮して季節毎に吹く風・光を採り入れるための開口部位置を決定している。
家を包み込む各外壁の素材は、その場所に合った材料をチョイスする事でその場所の質感・空気感をより活かすことを目指した。
【撮影】岡田泰治
【建築家】藤原伸一
(鳥取)